こんにちは!tksです。
先日不注意でメダカを死なせてしまいました
どうしたの?
日光が長時間当たっていたせいで水温が上昇していました
まだ夏ではないけど日陰を作ったり飼育容器を置く場所を選ばないとね!
ゴールデンウイークは、暖かい日差しの中、メダカ飼育を始める絶好のタイミングです。しかし、この時期は油断禁物!
まだ夏ではないとはいえ、日差しが強くなり、気温も上昇し始めるため、メダカにとって過酷な環境となる可能性があります。直射日光や高水温によって、メダカが弱ったり死んでしまうリスクが高まるのです。
そこで今回は、ゴールデンウイークにメダカを安全に飼育するために注意したいポイントを紹介します。
ゴールデンウイークの落とし穴:直射日光と高水温
直射日光による急激な水温上昇
日当たりの良い場所は、一見メダカにとって快適な場所のように思えますが、それが落とし穴となります。直射日光が当たると、水温が急激に上昇し、メダカにストレスを与えてしまいます。
場合によっては、弱ったり死んでしまうこともあります。
高水温による酸欠と病気のリスク
水温が高すぎると、メダカは酸欠状態になりやすくなります。さらに、高水温は水質が悪化し、メダカが病気にかかりやすくなるという問題もあります。
ゴールデンウイーク中のメダカ飼育のポイント
場所の選定
メダカの成長とって太陽光は必要になってきます。
直射日光が長時間当たらない場所にメダカ飼育容器を置きましょう。室内飼育の場合は、カーテンで遮光したり、日陰になる場所に置いたりするなどの対策が必要です。
メダカの飼育容器は、日光の当たる場所に置くことができますが、すだれなどを被せ、直射日光が長時間当たらないように工夫する必要があります。
季節による太陽の角度が違ってくる為、場所の選定が必要になります。
二階ベランダ飼育場
以下の写真は二階ベランダのメダカ飼育場になります。
四月下旬朝から快晴のお出かけ日和になります。
写真手前の黒バケツと写真奥の黒バケツでは日の入り方により水温がだいぶ違ってきます。
飼育容器は黒バケツ10ℓです。
☝ベランダでバケツ飼育をしています。朝6時の様子。まだ太陽が低く日が差し込んでいません。
☝朝6時の様子。飼育容器の水温17℃です。
☝朝6時の様子。写真手前の黒バケツの水温16℃とほぼ同じです。
☝朝10時の様子。ベランダの1/3程度まで日差しが差し込んでいます。
☝朝10時の様子。写真奥の黒バケツの飼育水水温22℃。太陽光は直接当たっていません。
☝朝10時の様子。写真手前の黒バケツの水温28℃。ほぼ全体に太陽光が当たっています。
☝12時のベランダの様子です。2/3まで日差しが差し込んできています。
☝12時の様子。写真奥の黒バケツの飼育水水温26℃。太陽光が少し当たっています。
☝12時の様子。写真手前の黒バケツの昼12時で水温35℃。全体に太陽光が当りメダカが入っていれば危険な状態です。
☝15時のベランダの様子です。全体に日陰になっている様子です。
☝15時の様子。写真奥の黒バケツの飼育水水温29℃です。
☝15時の様子。写真手前の黒バケツ日陰にはなっていますが35℃と危険な水温です。
☝17時のベランダの様子です。太陽光は当たっていません。
☝17時の様子写真奥の黒バケツの飼育水水温26℃
☝17時の様子。写真手前の黒バケツ28℃
17時になると日が傾き水温も下がってきました。
15時の時点で35℃と高水温になりました。13時、14時と計測はしなかったのですが35℃以上になっていたかもしれません。
飼育容器の置く最適な場所を選んで、必要であればすだれなどで日陰を作る工夫をしましょう。
水温を下げる
- 直射日光が強い場所には、すだれやよしずを使い日陰を作る
- 容器を日陰に移動する
- 水草を植える
- エアレーションをする
エアレーションは、酸素を供給し水温上昇を抑える効果があります。
最近ではソーラーポンプも発売しているので屋外飼育でも活用出来ます。
水質をチェックする
毎日、水質をチェックし、悪化している場合は水換えを行いましょう。特に、高水温は水質悪化を早めるため、こまめなチェックが重要です。
まとめ
以上、「メダカ飼育、ゴールデンウイークは要注意!直射日光・高水温でメダカが危ない!?」を解説しました。
ゴールデンウイークは、メダカ飼育を始めるのに最適な時期ですが、直射日光や高水温には十分注意が必要です。
特にバケツなどの小さめの飼育容器の場合は水温変化が急激になります。直射日光が当たる場所に設置すると高温になりやすくメダカにストレスを与え、体調を崩す原因となる可能性があります。
日光浴はメダカにとって健康に成長するには欠かせません。ですが直射日光が長時間当たる場所はメダカに良い環境とは言えません。
直射日光が強い場所には、すだれやよしずを使い日陰を作ったり、ホテイアオイなど浮き草を増やすことで日陰を作ることもできます。
上記のポイントを参考に、適切に日光浴をさせメダカを健康的に飼育しましょう。