こんにちは!tksです。
前回に続いてエビです。
このエビは何?
ずいぶんカラフルなエビね~
アクアリウムを楽しむ人にとって、エビは定番の人気生体です。中でも赤や黄色、青など、さまざまな色の種類が販売されている「チェリーシュリンプ」は、そのカラフルさで多くの人を魅了しています。
飼育が比較的簡単で、繁殖もしやすいため、アクアリウム初心者にもおすすめです。水槽内を華やかに彩ってくれるだけでなく、コケ取りにも役立つなど、さまざまな楽しみ方ができます。
本記事では、チェリーシュリンプの特徴や飼育方法について、初心者でもわかりやすく解説します。
チェリーシュリンプとは
チェリーシュリンプとは、台湾産のヌマエビを赤色に改良したもので、体長2~3cmの小型シュリンプです。
寿命は1~2年程度、エビ類の中では比較的丈夫な質で、繁殖力が高いことから初心者でも
飼育・繁殖に挑戦できるなど、観賞用のエビとして人気があります。
赤色のほかにも、黄色、オレンジ、青、緑など、さまざまなカラーバリエーションがあります。
中でも、赤色のチェリーシュリンプは「レッドチェリーシュリンプ」と呼ばれ、最もポピュラーな種類です。
チェリーシュリンプは、水槽内を動き回って苔や藻類を食べてくれるため水質を保つ役割も果たします。また、繁殖力が高いため、水槽内に他の魚やエビを飼育している場合でも、餌の取り合いが起こりにくく、混泳しやすいというメリットもあります。
チェリーシュリンプの飼育
チェリーシュリンプは、赤や黄色、青など、さまざまな色の種類が販売されている観賞用エビです。体長は2〜3cm程度と小型で、水槽内でも目立ちやすいのが魅力です。また、雑食性で、藻やデトリタス、コケなどのほか、専用のエサも食べます。
飼育が比較的簡単で、繁殖もしやすいため、アクアリウム初心者にもおすすめです。飼育に必要な道具は、水槽、ろ過装置、照明、ヒーター、水草、餌などです。
水槽の立ち上げは、水道水をカルキや塩素などの成分を取り除くために、水槽用薬品で調整してから行います。
チェリーシュリンプは、水温20〜26℃水質は弱酸性~中性の環境を好みます。定期的な換水と餌の適量を与えることで、健康に飼育することができます。また、他の魚と混泳させる場合は、エビを捕食してしまうような魚は避けましょう。
繁殖
チェリーシュリンプは、卵を水草や流木などに産み付けません。
卵を保護することは母体を保護することにつながります。卵を見つけるためには、親エビのお腹を小まめに観察しましょう。
抱卵を見つけたら隔離ケースに移しましょう。
稚エビの生存率が上がります。
コチラ 外掛け産卵 飼育ボックスチェリーシュリンプの繁殖を促すためには、以下の点に注意しましょう。
- 水温を22〜25℃に保つ
- 水質を清潔に保つ
水温が低いと、卵が孵化しないことがあります。水質が悪化すると繁殖力が低下します。
雑食性で、藻やデトリタス、コケなどのほか、専用のエサも食べます。餌を与える際は、エビが食べきれる量を与えるようにしましょう。
デトリタスって?
生物の死骸や排泄物などが分解されて微粒子状のになった有機物で
一般にバクテリアなどの微生物も含みます。
チェリーシュリンプの繁殖は、比較的簡単です。上記のポイントを押さえれば、自然に繁殖するはずです。
繁殖を促すために、以下の方法を試してみるのもおすすめです。
- 水草を多めに入れる
- 流木を入れる
- 水槽の照明を弱める
水草や流木は、エビの隠れ家になります。水槽の照明を弱めると、エビが落ち着いて繁殖しやすくなります。
チェリーシュリンプは、繁殖することで、水槽内にさらに多くのエビを増やすことができます。
チェリーシュリンプ種類
チェリーシュリンプは、体色によってさまざまな種類に分けられます。主な種類は、レッドチェリーシュリンプ、イエローチェリーシュリンプ、ブルーチェリーシュリンプ、グリーンチェリーシュリンプ、オレンジチェリーシュリンプです。
カラフルなチェリーシュリンプの楽しみ方
カラフルなチェリーシュリンプは、水槽を華やかに彩ってくれる存在です。また、交雑によってさまざまな体色のチェリーシュリンプが誕生するため、楽しみ方は無限大です。
ぜひ、カラフルなチェリーシュリンプを飼育して、アクアリウムライフを楽しんでみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回はチェリーシュリンプを解説してみました。
チェリーシュリンプは、飼育が簡単で繁殖もしやすいため、アクアリウム初心者にもおすすめのエビです。カラフルな種類が販売されているので、水槽のアクセントとしても楽しめます。
ぜひ、チェリーシュリンプの飼育にチャレンジしてみてください。