こんにちは、tksです。
暦の上では春を迎えましたが、まだまだ寒い日が続いていますね。私の飼育場では、この立春を境にいよいよ今シーズンの「室内加温飼育」をスタートさせました。
今回、半屋外飼育から個人部屋へと場所を移した主役は、思い入れの強い「五式メダカ」です。
飼育4年目となる今年は、これまで経験してきた成魚発送に加え、さらに一歩踏み込んで「卵や稚魚の発送」にも挑戦したいと考えています。
この記事では、五式メダカを室内へ移動させた際の手順や、実際に機材を触りながら整えた飼育環境、そして春のヤフオク出品に向けた準備の様子を記録しました。
メダカたちと一緒に、一足早い春の準備を始めていきましょう!
室内加温飼育の開始と今春の予定

立春を迎え、屋外で越冬させていた五式メダカを室内へ移動しました。これまでの飼育経験を踏まえ、今シーズンから新しく取り組む予定についても触れておきます。
立春からの環境移行について

2月の立春を境に、屋外で冬越しをさせていた五式メダカを室内へ移動させました。
これまでは、日中は屋外の太陽光に当て、夜間だけ玄関などに取り込む「半分屋外飼育」の状態でしたが、本格的な繁殖を目指して完全な室内加温へと切り替えています。
移動にあたっては、水温ショックを最小限にするため、当日の日中の水温と室温の差が最も少ない時間帯を選びました。
屋外の水温が約15℃、だったため室内容器のヒーター設定を15℃に設定し水温合わせと水合わせを行い、環境の変化による負担を抑えるようにしました。
現在は、ここからヒーターを使って少しずつ産卵適温まで引き上げていく段階です。
ヤフオクでの卵・稚魚販売に向けた計画

今シーズンからは、活動の場を広げる取り組みとして、ヤフオクでの卵・稚魚販売を計画しています。
成魚の出品については昨年から経験しており、パッキングから発送までの流れは一通り把握しています。
今年からは、これまでの経験を活かしつつ、卵や稚魚の発送にも新しく取り組んでいく予定です。
卵や稚魚は、成魚とはまた異なる梱包の配慮が必要になるため、現在の室内加温で産卵を安定させながら、確実にお届けできる準備を進めています。
春のシーズンインに合わせて、スムーズに出品を開始できるよう体制を整えていくつもりです。
現在の室内飼育環境と使用機材

今回の室内移動では、実際に機材を配置しながら使い勝手を確認し、今の自分の管理スタイルに合う形へ調整しました。
飼育容器(40cmガラス水槽)への変更と、フローリング直置きの理由

当初はNVボックス13Lを使う予定でしたが、実際に準備を進める中で「40cmガラス水槽」に変更することにしました。
というのも、新しく導入したテトラのフィルターをNV13に合わせてみたところ、容器が浅すぎてパイプの長さがうまく収まりませんでした。
本体を寝かせれば飛び出すことはないのですが、出水口の位置が不自然になってしまい、本来のろ過機能がしっかり働いていないように感じたんです。
高さにゆとりのあるガラス水槽を選び直しました。
また、今回はあえてフローリングに直置きする形をとっています。一番の理由は、窓から差し込む自然光をたっぷりメダカに届けたかったからです。
お日様の自然な光とヒーターの温かさで、メダカたちがより心地よく過ごせる環境を目指しました。
こだわりの新機材!テトラのフィルターとLEDライト


今回の室内移行に合わせて、飼育環境をさらにグレードアップさせるため、テトラ製のフィルターと新しいLEDライトを導入しました。
水質維持の要となるフィルターや、産卵に欠かせない光を放つライトは、加温飼育の成功を左右する重要な機材です。
実際に使ってみて感じた性能や、なぜこの機種を選んだのかといった詳細なレビューは、また次回の記事でお届けしたいと思っています。
ヒーターによる水温管理と導入手順
ヒーターは、15℃〜35℃まで温度調整が可能な「テトラ 26℃ミニヒーターコントロール」を使用しています。
固定式とは異なり、状況に合わせて微調整ができるため、導入当日は急激な加温を避け、まずは低めの設定から開始しました。
そこから段階的に温度を上げ、産卵適温である25〜26℃で上げていきたいと思います。
水温計とヒーターの設定温度を照らし合わせながら、毎日のチェックを行っています。
タイマー機能付きLEDライトによる日照管理
産卵に必要な日照時間を確保するため、LEDライトを設置しています。
今回使用しているライトにはタイマー機能が内蔵されているため、外部機器を使わずに点灯・消灯時間をコントロールしています。
現在は、午前5時から午後7時までの14時間照射に設定し、規則正しい光周期を作ることで、メダカのバイオリズムを産卵期に合わせています。
産卵を促すための給餌と日常管理
室内加温に切り替えてからは代謝が上がるため、屋外飼育時とは異なるペースで管理を行っています。
水温上昇に合わせた栄養補給と水質維持のバランスが、産卵成功の鍵となります。
使用している粉餌と給餌の頻度
粉餌には、産卵を促進させるためにタンパク質45%〜50%以上の高栄養価なものを選択しています。
一度に大量に与えると食べ残しが水質悪化を招くため、1日の給餌回数は3回〜5回に分け、「数分で食べ切れる量」を少量多回数で与えるのが基本です。
加温飼育における水換えの注意点
25℃を超える環境では、細菌の繁殖スピードも早まります。水質の安定を図るため、週に1〜2回、全水量の1/3から1/2程度を目安に水換えを行っています。
新水との温度差は2℃以内にとどめるよう、必ず足し水もヒーターや湯煎で温度調節を行い、個体に負担をかけないようにしています。
ヤフオク出品に向けた発送・梱包の準備
昨年までの成魚発送の経験をベースに、今年から新しく取り組む「卵」と「稚魚」の発送に向けて、必要な資材の検討を始めています。
卵発送用のタレビンと防カビ対策
卵の発送には、機密性の高いタレビンを使用します。輸送中のカビの発生を防ぐため、メチレンブルー溶液で薄く着色した水を使用し、有精卵のみを選別して封入します。
これにより、お客様の元へ届くまでの安全性を高めています。
稚魚用パッキング袋と断熱材の選定
稚魚の発送準備についても進めていますが、基本的にはこれまでの成魚発送と変わらない梱包スタイルで行う予定です。
昨年からの発送経験で使い慣れているパッキング袋や、外気温の影響を和らげるための断熱材(発泡スチロール等)をそのまま活用します。
これまでの発送経験で得た「これなら大丈夫」という感覚を大切にしながら、配送時間を考慮して本州を中心としたエリアへ、大切な命を丁寧にお届けできるよう準備を整えています。
まとめ
今回のブログでは、立春からスタートした五式メダカの室内加温飼育の様子をご紹介しました。
屋外でじっと冬を越してきたメダカたちを室内へ迎え入れ、ヒーターで少しずつ春の陽気を感じさせていく今の時期は、飼育者としても一番期待が膨らむタイミングです。
適切な温度管理と日照時間を維持しながら、メダカたちが元気に産卵を始めてくれるのを見守っています。
また、今シーズンは成魚だけでなく、卵や稚魚の発送にも新しくチャレンジしていきます。
昨年から始めた成魚発送の経験をベースにしつつ、配送時間を考慮して本州を中心としたエリアへ、大切な命を無事にお届けできるよう準備を進めているところです。
春の本番はもうすぐそこ。メダカたちのコンディションを第一に考えながら、私自身も新しい挑戦を楽しんでいきたいと思います!

