春だから餌は普通に与えてもいいのかな~
まだ朝晩と冷え込むから水温とか確認してから与えた方がいいみたいだよ
厳しい冬を越え、ようやくメダカの活動が活発になる春が訪れました。しかし、越冬明けのメダカは体力が弱っており餌やりには注意が必要です。
今回は、越冬明けのメダカに餌を与える際のポイントについて詳しく解説します。
越冬明けの餌やりで注意すべきポイント
餌やりを始めるタイミング
メダカに餌を与え始めるタイミングは、水温が安定して15℃以上になった時です。地域によって異なりますが、一般的には3月下旬から4月頃になります。
水温が低い状態で餌を与えると、消化不良を起こしてしまう可能性があります。
メダカの動きを見て元気に泳いでいるか、餌を食べる気配があるか観察することが大切です。
餌の種類
越冬明けのメダカは、消化の良い餌を与えることが大切です。おすすめは、消化吸収の良い動物性タンパク質、ミジンコやゾウリムシなどの動物性プランクトンです。
また、人工飼料でも問題ありませんが、低タンパク質のものを選びましょう。
一般的には低タンパク食の方が消化吸収が良く内蔵への負担が少ないと言われています。
消化吸収を追求された低活性のメダカに負担をかけないよう蛋白値を抑えた餌になっています。↓↓↓
消化吸収に優れたフレークタイプで食べ残しを防ぎ水の汚れを軽減します。↓↓↓
消化吸収に優れた高浮上パウダーフードになっています。↓↓↓
餌の量
餌の量は、メダカの体格や水温に合わせて調整する必要があります。最初は少量の餌を与え、様子を見ながら徐々に量を増やしましょう。
餌を与えすぎると、水質悪化や消化不良の原因になります。
餌を与える時間帯
メダカの越冬明けに餌を与える時間帯は、水温とメダカの活動を考慮する必要があります。
餌を与える時間帯は、メダカが活発に活動している時間がおすすめです。水温が低い朝晩は、餌の消化が悪くなる可能性があります。
メダカの越冬明けは、体力が弱っているため、餌を与える時間帯に注意が必要です。水温が安定した15℃以上になったら餌やりを始めることができますが、水温が低い朝晩は餌の消化が悪くなる可能性があります。
越冬開けのメダカに餌を与える時間帯は、水温、メダカの活動、地域情報、個体差を考慮して、午前中~日中の暖かい時間帯に餌を与えるのがおすすめです。
その他の注意点
- 餌は水に浮くものを選びましょう。沈下性の餌は、水底に溜まって水質悪化の原因になります。
- 餌を与えた後は、食べ残しがないか確認しましょう。食べ残しは水質悪化の原因になります。
- 水温が安定するまでは、1日に1回の餌やりに留めましょう。
- メダカの体調に異変があれば、餌やりを控えましょう。
まとめ
以上、この記事では越冬明けの餌やりの注意するポイントを解説しました。
- 越冬明けのメダカは、消化機能が弱っているので、少量の餌を数回に分けて与える。
- 水温が15℃を超えるまで、高タンパク質の餌は控え、消化の良い餌を与える。
- 水温が安定するまでは、水温の変化に注意しながら餌を与える。
- メダカの動きや食欲を観察し、餌の量や頻度を調整する。
- 水質悪化を防ぐため、食べ残しの餌はこまめに取り除く。
越冬明けのメダカは、まだ体力が弱っています。餌を与えすぎると、消化不良や水質悪化の原因となるので注意が必要です。
水温やメダカの様子を見ながら、適切な量と頻度で餌を与えて、元気に春を迎えましょう。