メダカの水槽に水草入れたいんだけど何がいいのかな?
いっぱいあってよくわからないな~
金魚藻はいかかですか?
金魚藻として代表的なのはマツモ、アナカリス、カボンンバでペットショップやホームセンターで良く見かける水草です。丈夫で飼育しやすく最もポピュラーで身近な水草ではないでしょうか!
今回はそんな金魚藻を解説していきます。
金魚藻とは
金魚藻として代表的なのはマツモ、アナカリス、カボンンバになります。
カボンバ
詳細は「ハゴロモモ属」を参照
ハゴロモモ科カボンバ属に分類される種の総称。古くはカモンバ、キャボンバともいう。栽培は他の金魚藻に比べて難しい。北米原産だが、日本でも野生化している外来種である。近縁種では、南米原産の黄色っぽい葉をした「イエロー・カボンバ (Cabomba australis)」や、中南米原産の赤い「レッド・カボンバ(Cabomba piauhyensis)」も売られているが、普通の「カボンバ」として売られている種より、育成が難しい。この仲間は完全に水中で生活する沈水性の植物であり、水上葉は作らないが、頭頂部が水面に達すると、白い小さな花を水上に出すことがある。
アナカリス
詳細は「オオカナダモ」を参照
南アメリカ原産で、生物の実験材料として持ち込まれたものが繁殖した。1940年代に山口県で野生化の記録がある。栽培されたものがアナカリスとして、熱帯魚ショップなどで売買される。
マツモ
詳細は「マツモ」を参照
世界中に生息していて、日本にも生息している在来種。とても丈夫で、熱帯魚やメダカの繁殖水槽にも、隠れ家や産卵床として用いられることがある。浮漂性の水草で、水中を漂って育つ。砂や土に植えても、根は出ない。地域差を無視した放流は遺伝子汚染も起こりえるので、日本にも自生するからといって、むやみに屋外に放すべきではない。
フサモ
詳細は「フサモ属」を参照
引用:金魚藻wikipedia
メダカと金魚藻の相性はなぜ抜群なのか?
メダカと金魚藻の相性が抜群な理由は、以下のとおりです。
水質が合う メダカと金魚藻は、どちらも中性~弱酸性の水質を好みます。そのため、同じ水槽で飼育しても、水質の変化を起こしにくいのです。
隠れ家になる メダカは、産卵や休息のために隠れ家を好みます。金魚藻は、メダカが隠れやすいように、細い茎や葉を伸ばします。
産卵床になる 金魚藻は、葉の裏側が柔らかいため、メダカの産卵床として最適です。
金魚藻の魅力とメリットとは?
金魚藻の魅力とメリットは、以下のとおりです。
丈夫で育てやすい 金魚藻は、水質や光量にあまり神経質にならず、丈夫で育てやすい水草です。そのため、初心者でも安心して飼育することができます。
水槽に彩りと癒しをプラス 金魚藻は、緑色や赤色など、さまざまな種類があります。水槽に彩りと癒しをプラスしてくれるため、インテリアとしても人気です。
水質浄化効果がある 金魚藻は、水中の窒素やリンなどの栄養分を吸収して、水質を浄化する効果があります。そのため、メダカ水槽の水質を保つためにも役立ちます。
金魚藻の育て方のポイント
金魚藻の育て方のポイントは、以下のとおりです。
水質 金魚藻は、中性~弱酸性の水質を好みます。水温の急変に弱いため、水換え時には水温合わせを行いましょう。
光量 金魚藻は、弱光でも育ちますが、ある程度の光量が必要です。日光が当たる場所に水槽を置くか、照明器具を設置しましょう。
肥料 金魚藻は、肥料を必要としません。ただし、水草に元気がない場合は、液体肥料を与えると、より元気に育ちます。肥料を与える時はメダカやエビなどに影響のない適切な物を選ぶようにして下さい。
まとめ
メダカと金魚藻は、どちらも初心者でも簡単に育てることができます。また、両者の相性は抜群で、水槽に彩りと癒しをプラスしてくれます。
マツモ、アナカリス、カボンンバいづれもペットショップやホームセンターで手に入りやすく安価で丈夫です。
もし、メダカ水槽に彩りと癒しをプラスしたいと思っているなら、ぜひ金魚藻を導入してみて下さい。