こんにちは!tksです。
「メダカを飼ってみたいけど、初期費用を抑えたい…」「手軽に飼育を始めてみたい!」そんな風に考えているメダカ飼育初心者さんや、これからメダカ飼育を始めようとしているあなたに朗報です!
実は、身近な100円ショップダイソーで、メダカ飼育にぴったりな優秀アイテムが手に入るんです。今回は、ダイソーで販売されている300円と200円のメダカ飼育ケースに焦点を当てて、それぞれの特徴や使い心地を徹底的にレビューしていきます。
コストを抑えながらメダカ飼育を始めるためのヒントも満載なので、ぜひ最後まで読んで、あなたにぴったりのメダカ飼育スタイルを見つけてくださいね!
ダイソーのメダカ飼育ケースは本当に使える?

まず結論から言うと、ダイソーのメダカ飼育ケースは、初心者さんがメダカ飼育を始めるには十分すぎるほど優秀です!特に、以下の点で優れています。
- 圧倒的なコストパフォーマンス: 300円、200円という価格で、しっかりとした飼育ケースが手に入るのは驚きです。
- 手軽に購入可能: 全国のダイソー店舗で気軽に購入できるため、思い立ったらすぐにメダカ飼育を始められます。
- シンプルなデザイン: 黒色のシンプルなデザインなので、どんな場所にも馴染みやすいです。
- オーバーフロー加工済み: どちらのケースもオーバーフロー加工が施されており、雨水が降ってもケースからメダカが溢れ出す心配が少ないのは大きな魅力です。
もちろん、価格を抑えている分、注意すべき点もあります。次項からは、それぞれのケースを詳しく見ていきましょう。
【徹底比較】ダイソーのメダカ飼育ケース2種をレビュー!
300円メダカ飼育ケース:ゆとりの6L!多めに飼いたいならコレ!

容量と適正飼育数
ダイソーの300円メダカ飼育ケースは、その名の通り300円(税込330円)で購入できます。
特筆すべきはその容量で、約6リットルとメダカ飼育ケースとしては大きくありませんがこの容量であれば、メダカを2ペア(オス2匹、メス2匹)程度飼育することが可能です。もちろん、環境や個体差にもよりますが、初めてメダカを飼う方にとっては、これくらいの数から始めるのがおすすめです。
メリット
- 多めのメダカを飼育できる: 2ペア程度飼育できるので、メダカの群泳を楽しむことができます。
- ある程度の水量が確保できる: 水量はそんなに多くはないですが、200円容器に比べれば水質の変化が緩やかになり、初心者さんでも比較的安定した環境を保ちやすいでしょう。
- 稚魚の育成にも: 稚魚をある程度まとまって育成したい場合にも活用できます。
デメリットと注意点
- 置き場所の検討: 6リットルの水が入るとそれなりの重さになるため、設置場所の強度や安定性を確認しましょう。
- 急激な温度変化に注意: 後述しますが、黒色の容器であること、そして容量が極端に多いわけではないため、直射日光が当たる場所などでは水温の急激な上昇・下降に注意が必要です。
200円メダカ飼育ケース:コンパクトな4L!隔離や鑑賞に最適!

容量と適正飼育数
一方、200円メダカ飼育ケースは、200円(税込220円)で購入できます。
こちらのケースの容量は約4リットルと、300円ケースよりも一回りコンパクトです。この容量の場合、メダカは1ペア(オス1匹、メス1匹)程度の飼育が適しています。または、特定のメダカを隔離したい場合や、産卵床を投入して卵を採りたい場合にも非常に便利です。
メリット
- 省スペース: コンパクトなので、限られたスペースでも気軽に設置できます。ベランダの一角や、ちょっとした棚の上にも置けるでしょう。
- 隔離飼育に最適: 新しく購入したメダカのトリートメントや、病気のメダカの隔離、過密飼育を防ぐためのスペースとして非常に役立ちます。
- 産卵・稚魚育成用にも: 産卵床を入れて卵を採ったり、生まれたばかりの稚魚を親メダカから守りながら育成するのにも適しています。
- 移動が楽: 水量が少ない分、ケースごと移動させる際も比較的楽に行えます。
デメリットと注意点
- 飼育数に限りがある: 1ペア程度の飼育が基本となるため、たくさんのメダカを飼いたい方には物足りなく感じるかもしれません。
- 水質の変化に注意: 水量が少ないため、水質の変化が比較的早く起こる可能性があります。こまめな水換えや、水質チェックがより重要になります。
- 急激な温度変化に注意: こちらも黒色の容器であること、水量が少ないことから、水温の急変には特に注意が必要です。
どちらのケースにも共通する注意点と対策
ダイソーのメダカ飼育ケースは非常に便利ですが、200円ケースも300円ケースも共通して気を付けてほしい点があります。
1. 黒色の容器と水温変化
どちらのケースも容器の色は黒色です。黒色は太陽光を吸収しやすいため、直射日光が当たる場所では水温が急激に上昇する可能性があります。メダカは急激な水温変化に弱いため、これは非常に危険です。
対策
- 直射日光を避ける: 午前中だけ日が当たる場所や、日陰になる場所に設置するのが理想的です。
- 遮光対策: すだれや遮光ネット、パラソルなどを活用して、直射日光が直接ケースに当たらないように工夫しましょう。
- 水温計の設置: 水温計を設置し、常に水温をチェックする習慣をつけましょう。
2. 容量と適正飼育数
上記でそれぞれのケースの適正飼育数に触れましたが、これはあくまで目安です。過密飼育はメダカにとって大きなストレスとなり、病気のリスクを高めたり、成長を阻害したりする原因となります。
対策
- ゆとりを持った飼育: ケースの容量に対して、少し少なめの匹数で飼育するくらいがちょうど良いでしょう。
- 成長を見越す: メダカは成長します。小さい頃は良くても、大きくなった時に過密にならないよう、将来的なことも見越して飼育数を検討しましょう。
- 水換えの頻度: 飼育数が多いほど、水が汚れやすくなります。水換えの頻度を増やすことで、水質を良好に保てます。
3. オーバーフロー加工の安心感と注意点

どちらのケースにもオーバーフロー加工が施されているため、雨が降っても水が溢れ出す心配が少なく、メダカが流出するのを防いでくれます。これは非常に便利な機能です。
対策
- ゴミの詰まりに注意: オーバーフロー部分に落ち葉やゴミが詰まると、うまく排水されずに水が溢れてしまう可能性があります。定期的に詰まりがないか確認し、清掃しましょう。
- 強風時の転倒に注意: 水量が少ないケースは、強風で転倒するリスクもゼロではありません。特に台風などの際は、安全な場所に移動させるか、固定するなどの対策を検討してください。
メダカ飼育初心者さんへ!ダイソーで揃う他の便利アイテム






ダイソーには、メダカ飼育に役立つアイテムが他にもたくさんあります!
- 網・タモ: メダカを捕獲したり、ゴミをすくったりするのに必須です。
- スポイト: 稚魚の餌やりや、底に溜まったフンなどを吸い取るのに便利です。
- えさ: 100均の餌は専門の餌に比べて栄養バランスが偏っている可能性もあります。メインの餌として使う場合は、たまに専門店で売っているメダカ専用の餌を混ぜて与えると、より健康的に育ちますよ。
- 産卵床: メダカの繁殖を考えているなら、産卵床は必須アイテムです。これも100均で工夫次第で立派なものが作れます!
- ソイル: ソイルは水槽の底に敷く土のことで、水質を安定させたり、水草の育成を助けたりする役割があります。
これらを活用すれば、さらにコストを抑えてメダカ飼育を楽しめますよ。
まとめ:ダイソーケースで賢くメダカライフをスタート!
ダイソーの300円、200円メダカ飼育ケースは、メダカ飼育初心者さんやコストを抑えたい方にとって、非常に魅力的な選択肢です。
- 300円ケースは、2ペア程度のメダカをゆったり飼いたい方や、ある程度の水量で安定させたい方におすすめ。
- 200円ケースは、1ペアをじっくり飼育したい方、隔離用、産卵・稚魚育成用として活用したい方におすすめ。
どちらのケースを選ぶにしても、水温変化への対策と適正な飼育数の維持がメダカを元気に育てるための鍵となります。
これらのポイントを押さえれば、ダイソーのメダカ飼育ケースを使って、あなたも気軽に、そして楽しくメダカライフをスタートさせることができるでしょう。ぜひ、お近くのダイソーでチェックしてみてくださいね!