真夏の暑さは、メダカの飼育にとって大きなリスクです。水温が上がりすぎると、メダカが弱ったり、病気にかかったり、最悪の場合には死んでしまうこともあります。
そこで今回は、遮光ネットを使ってメダカの飼育環境を快適に保ち、夏の暑さ対策をする方法をご紹介します。
遮光ネットとは?
遮光ネットは、日光を遮るために使用されるネットです。様々な素材や密度のものがあり、用途に合わせて選ぶことができます。
メダカの飼育に適しているのは、50%~70%程度の遮光率の遮光ネットです。これくらいの遮光率であれば、日光をある程度遮りながら、メダカに必要な光量も確保することができます。
遮光ネットの使い方
遮光ネットは、メダカ飼育容器の上に設置します。容器の大きさに合わせて、遮光ネットをカットして使用しましょう。
遮光ネットを設置する際は、風通しにも注意が必要です。完全に密閉してしまうと、酸欠や水温上昇の原因となるので、少し隙間を開けて設置しましょう。
また、遮光ネットは定期的に掃除する必要があります。汚れが溜まると、効果が低下したり、メダカの健康に悪影響を及ぼしたりする可能性があります。
今回使用したのはこちらダイソー遮光ネット(園芸用)です。遮光率約50%とうことです。
ベランダの飼育場に遮光ネットをしていきます。
☝一枚
☝一枚だとスケスケで不安に感じたので
☝二枚重ねて使用することにしました。
☝二枚重ね
遮光ネットを使うメリット
遮光ネットを使うと、以下のようなメリットがあります。
- 水温上昇を防ぐ
- コケの発生を抑える
- メダカを直射日光から守る
- 鳥などの外敵からメダカを守る
遮光ネットを使う際の注意点
遮光ネットを使う際は、以下の点に注意しましょう。
- 風通しを確保する
- 定期的に掃除する
- 遮光率が高すぎるネットは使用しない
光不足によるメダカの健康被害
メダカを健康に飼育するためには日光が必要です。遮光率が高すぎるネットを使用すると、光が十分に届かずに、メダカの成長や繁殖に悪影響を及ぼす可能性があります。
六月中旬
本日6月14日快晴、予想最高気温31℃測定した時間午後2時 水温29℃
二階のベランダの様子です。この日は朝から天気が良く気温もぐんぐん上がっていました。
いい感じに日差しが差し込んでいます。
飼育容器はNV13黒です。
水温29℃
まだ真夏ではないので今の状態で良いのかわかりませんが様子を見ていきたいと思います。
8月初旬
本日8月8日快晴、予想最高気温34℃測定した時間午後2時 水温31℃
前回のままダイソー遮光ネット(園芸用)二枚重ねです。
この日は朝は少し雲が多かったが9時位には快晴になりました。
水温計は31℃です。
適度にに日差しが差し込んでいます。
8月初旬の真夏日、この日は水温31℃でおさまっています。
まとめ
以上、【コスパ最強!】100均の遮光ネットでメダカを守る!夏の暑さ対策を解説しました。
遮光ネットを使用する際には、遮光率だけでなく、メダカに適した光量を確保できるかどうかを考慮する必要があります。
一般的には、遮光率50~70%程度のネットがおすすめです。
また、ネットを完全に張らずに、部分的に日陰を作るようにすると、光と影のバランスが良くなります。
メダカの健康状態をよく観察しながら、適切な遮光対策を行いましょう。
遮光ネットは、夏の暑さ対策として効果的なアイテムです。上手に活用して、メダカを快適に飼育しましょう。