こんにちは!tksです。
産卵床に産み付けた卵たちが続々と孵化して来ていませんか?
我が家のバケツも針子たちで賑わっています。
そこで今回は針子の餌の種類や水替えの方法を
お話していきます。
針子の餌
一般的はメダカの卵が孵化するには250℃が必要とされています。
水温25℃なら10日間ほどで孵化します。
孵化直後から3日までは腹部にあるヨーサック(栄養分)で成長する為餌は必要ありません。
針子の餌と言われているものをいくつか挙げてみます。
グリーンウォーター
植物プランクトンが豊富な飼育水です。
底が見える位の薄い緑色のグリーンウォーターが良いみたいです。
針子を育てる環境として微生物が豊富なため針子が餓死しにくくなります。
水替えをしないで飼育しているだけでグリーンウォーターになっていくのでそのままです。
人口餌
稚魚用のパウダー状の餌は嗜好性があり高カロリーの為早く成長するので与えたい餌ですが
針子は口が小さい為摂取出来る量は少しでほとんどは食べ残してしまいます。
キョーリンメダカベビーハイパー育成を使っています。
与えている方は多く感じますね。
少し大きくなってから少量を数回に分けて与えています。
PSB
光合成細菌で水質浄化してくれるバクテリアの仲間です。
アミノ酸、ビタミンなどの栄養素が含まれており餌の食いが良くなり成長促進の効果があります。
ゾウリムシやミジンコなどのプランクトンの餌にもなります。
培養している方もいらっしゃいまが僕はホームセンターなどで売っている市販品を使っています。
餌というよりは成長促進の意味でほかの餌と併用して使っています。
ゾウリムシ
ゾウリムシは、顕微鏡下では草履(ぞうり)のような形に見える繊毛虫の1種 Paramecium caudatum の和名、広義にはゾウリムシ属 (Paramecium) に属する種を指す。真核を有する単細胞生物として、よく名を知られている。微生物自体の発見者であるオランダのレーウェンフックによって17世紀末に発見された。日本語名は、動物学者の川村多実二が1930年につけたものであり、英語名の「slipper animalcule」の「slipper」を「草履」と意訳したことに由来している
引用:ゾウリムシ-Wikipedia
去年の秋にネットで購入してから培養して今も針子に与えています。
針子が粉餌をあまり食べてくれなく冬に備えて早く大きくしたかったので購入しました。
やはり活餌は食いつきが良く小さな針子が餌を突く行動が確認できます。
ゾウリムシを与えてからは確実に生存率Upしています。
やはりゾウリムシだけという事ではなく他の餌と併用して与えています。
水替え
水替えはなるべくしない様にします。
しばらく飼育していると底に藻の様なものが溜まって来ます。
放置していると針子が絡まって死んでしまう恐れがあるのでスポイトでごみと一緒に吸い取りのぞいています。
卵や針子を吸い取ってしまう恐れがあるので水を捨てる時は十分に注意が必要です。
その時に減ってしまった水を足していきます。
グリーンウォーターになった水を全換水してしまうとプランクトンなどがゼロになってしまい
針子にとっては餌のない状態で良い環境とはいえず死んでしまうかもしれません。
底が見える程度のグリーンウォーターの濃さに調整しましています。
まとめ
針子の育て方についてお話ししてみました。
オススメは
植物プランクトンが豊富なグリーンウォーター+ゾウリムシですね!
少し大きくなってから粉餌!
粉餌は少量を与える様にします。
グリーンウォーターは植物プランクトンが豊富な飼育環境で針子が餌として摂取しますが
それだけでは生存率が下がり成長が遅くなります。併用して粉餌やゾウリムシを与えたいですね。
僕は結局、全ての餌を与えていますね(^^)
以上お読みいただきありがとうございました。