ゾウリムシ培養してみたいんだけだ難しいかな~
稚魚の餌としていいみたいだね~
メダカの稚魚を育てたいけど、餌はどうしよう?
人工餌も便利ですが、栄養価の高い生餌を与えれば、稚魚の成長がグッと促進されます。
中でもゾウリムシは、メダカの稚魚にとって最適な生餌として知られています。
しかし、ゾウリムシの培養は難しそう…と諦めていませんか?
実はペットボトルを使えば、誰でも簡単にゾウリムシを培養できるんです!
この記事では、ペットボトルでゾウリムシを培養する方法とメダカの稚魚に与える際の注意点を解説します。
メダカの稚魚にとってゾウリムシが最適な理由
- 適切な大きさ
- 動きが活発
- 培養が用意
- 低コスト
- 繁殖力が高い
適切な大きさ
ゾウリムシの大きさは、約0.2ミリほどです。これは、メダカの稚魚の口に入る大きさであり、容易に捕食することができます。
動きが活発
ゾウリムシは活発に動き回るため、メダカの稚魚の興味を引き、食欲を増進させる効果もあります。
培養が容易
ゾウリムシは、ペットボトルやビーカーなどを使って簡単に培養することができます。そのため、安定的に餌を供給することができます。
低コスト
ゾウリムシ培養に必要な材料は、ペットボトル、カルキ抜きした水、ゾウリムシ培養液、餌などであり、いずれも安価で手に入れることができます。
繁殖力が高い
ゾウリムシは繁殖力が非常に高いため、少量のゾウリムシからでも短期間で大量に増やすことができます。
ペットボトルでゾウリムシ培養に必要なもの
ペットボトルでゾウリムシ培養に必要なものは以下の通りです。
容器
- ペットボトル(500ml):透明なものの方が観察しやすい
- 蓋:ペットボトルの蓋
培養液
- カルキ抜きした水:水道水を汲み置きして24時間以上経過させたもの、または市販のカルキ抜き剤を使用
- ゾウリムシ培養液:市販のもの、または採取したもの
- 餌:強力わかもと、乳酸菌飲料、米のとぎ汁など
丁寧な梱包でした。まだ寒い時期だったのでカイロも入っていました。
丁寧な説明書も入っているので安心です。
培養手順
- ペットボトルにゾウリムシ200mlを入れる。
- カルキ抜きした水を入れる。
- ゾウリムシの餌を入れる。
- 軽く振る
- 蓋を軽くして、直射日光を避けた場所に置く。
- 毎日軽く振る。
- 培養状況を観察し、必要に応じて餌を追加する。
ゾウリムシ200mlずつ入れます。
カルキ抜きした水を250mlずつ入れます。
培養液を2ml程度いれます。
ふたを閉めて降ります。
培養中の注意点
- 直射日光を避ける
- 水温の変化に注意する 室温20~25℃位が最適です
- 毎日軽く振る
培養成功の目安
- 水が白く濁る
- ゾウリムシが活発に動き回る
3日~一週間で増えてきます。
冬の間は培養していませんでした。春先のまだ少し寒い時期に培養を始めたので増えるか心配でしたが無事の増えてくれて針子の生まれる時期には間に合いそうです。
ゾウリムシの与え方
- 一日に数回、スポイトで少量ずつ与える
- 与えすぎない
以前の記事でも詳しく紹介しています。
まとめ
以上、【超簡単】ペットボトルでゾウリムシ培養!メダカの稚魚が喜ぶ餌を解説しました。
ゾウリムシは、メダカの稚魚に最適な生餌であり、ペットボトルで簡単に培養できます。
今回購入したお店のゾウリムシは増やし方の説明書もついているので安心です。メダカの稚魚にとって、生餌は成長と生存率向上に非常に重要です。
ペットボトルでゾウリムシ培養は、手軽で簡単にメダカの稚魚の餌を準備できる方法です。この方法を参考に、ぜひゾウリムシ培養に挑戦してみてください。